「最高の人生の見つけ方」モーガン・フリーマンのセリフ
久しぶりに映画でも見て心を潤わせようと思い、
primeの中から、両学長が勧めていた
この作品を見ました。
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モーガン・フリーマン、ジャックニコルソン
洋画をあまりしらない私でも、知っている
超有名俳優二人主演です。
いい話です。私は感動しいなので、最後のシーンはやっぱり泣きました。
ただ、心に響いたか?と言われれば、そこまではなかったです。
ストーリーは、
真面目一筋に家族のために働き、家族とともに生きてきた男と、
お金儲けには長けているが、家族を大切にせず生きてきた男。
そんな二人は同じ時期に末期ガンで余命宣告される。
同じ病室になった二人は、助かる見込みがないとわかると、
「やりたいことリスト」に書かれたことを実行するために病室を飛び出し、
世界のアチコチを周り、残された時間を楽しむ。
ラストは想像通りでしたが、う~ん、なんというか普通でした。
生き方の違う二人の人生は、それぞれが、病気する前であっても、
(本人は後悔することはあったでしょうが)幸せな人生だったと思いますし、
余命を宣告されてからの二人も、幸せな時間を過ごしています。現実はもっとシビアなもんだと思ってしまうので、響かなかったのかなぁ。
この二人のように死の間近ではなく、今から、「やりたいことリスト」を作っておこうとは思いました。
この映画のなかで、めちゃ響いたシーンがありました。
浮気ひとつせず、家族のために真面目一筋で働いてきたモーガン・フリーマンのセリフです。
『40年ぶりに妻と向き合った。もう何の騒音もない、気を散らすことも起こらない。
私はどうしても思い出せなかった。手をつないで歩いてたころの気持ちを。
妻は正真正銘私が恋に落ちた女だ。だがすべてが変わってしまった。何かを失ったせいで。』
まだもう少し子育て期間が残っている私ですが、このセリフはしみじみと心を打ちました。長年連れ添っている夫婦なら、このセリフに響く人多い気がします。
何が変わったのか?
失ったのは、何だったのか?
自分にも問われているようです。